第45回全日本女子学生剣道選手権大会

津田(鹿屋体大)が1年生で初優勝。
決勝を争った松本(法政大)も同じく1年生。

さらに、3位の山口(関東学大)も1年生。
もう一人の3位は、中武(広島大)は3年生。

1年生世代が、大躍進した大会だった。

当時の剣道日本 2011年9月号の記事から。

決勝にのぼりつめたのは、二人の１年生だった。１年生同士が決勝を争ったの
は、20年前の第25回大会、川畑百重（中京大） 対 木村美姫（大体大）以来のことと
なる（川畑が優勝し翌年２連覇を遂げた）。

～中略～

津田がみごと頂点に立った。
全国大会での個人優勝は「初めて」という津田。決勝打は「反射的」に打った技
で、「とにかく集中して、気持ちだけは負けないように」と言い聞かせていたとい
う。鹿屋体大勢は昨年も橋本恵が優勝しており、津田は同大の通算５人目となる
選手権者。栄冠は４年生から１年生に引き継がれるかたちとなった。

引用を終了します。

結果

優勝 津田佳奈子

２位 松本弥月

３位 中武久美

３位 山口千晶