第58回全日本学生剣道選手権大会
木谷洋亮(鹿屋体育大学)
2010/07/04
日本武道館
更新日: 2021/09/04
昨年度の覇者:西村(筑波大)が不参加だった今大会。
各ブロック覇者以上に注目されていたのが石田(國士舘)。インターハイを制覇した後、國士舘でもキャプテンをつとめる逸材。その石田が力強く決勝まで勝ち上がった。
決勝の相手は、木谷(鹿屋体大)。昨年の団体戦日本一のメンバーながら、個人戦では大きな実績がなかった。
両者ともに準決勝を二本勝ちで納めているだけに、勢いある激しい戦いが繰り広げられたが、なかなか有効打突が奪えず。長い延長戦にもつれた試合は、やや膠着状態となったが、最後は木谷の片手ヅキが決まった。
当時の剣道日本の記事から。
本命不在の男女選手権大会は、両部門決勝ともに鹿屋体大×国士舘大の顔合わせとなった。
学生剣道を代表する武道専門大学の対決は、男女ともに鹿屋体大に軍配が上がった。
男子の木谷、女子の橋本ともに、頭抜けた決定力を見せつけての優勝であった。
鹿屋体大勢としては、男子は平成19年の山城崇彰以来の、女子は平成14年の坪田祐佳以来の優勝となった。
鹿屋体育大学
4年
帝京第五高校出身
國士舘大学
4年
高輪高校出身
鹿屋体育大学
4年
三養基高校出身
國士舘大学
3年
西日本短大付属高校出身