第44回全日本女子学生剣道選手権大会

前年度優勝した西野（日体大）は関東大会で敗退し、本戦出場できなかった。
本命不在のなか、一昨年２位の迫（法大）、同じく一昨年３位の飯田（早大）、インターハイ制覇している原口（筑波大）、三笘（筑波大）、前田（筑波大）の筑波大勢などに上位進出の期待が集まった。
しかし、決勝に進んだのは、橋本（鹿屋体大）と佐藤（国士舘）。
決勝戦は、中学・高校時代にも上位進出した実力者の橋本が、勢いそのままに決勝でも見事な面を決めてうれしい初優勝を飾った。

当時の剣道日本の記事から。

本命不在の男女選手権大会は、両部門決勝ともに鹿屋体大×国士舘大の顔合わせとなった。

学生剣道を代表する武道専門大学の対決は、男女ともに鹿屋体大に軍配が上がった。

男子の木谷、女子の橋本ともに、頭抜けた決定力を見せつけての優勝であった。

鹿屋体大勢としては、男子は平成１９年の山城崇彰以来の、女子は平成１４年の坪田祐佳以来の優勝となった。

結果

優勝 橋本恵

２位 佐藤亜美

３位 横尾由布子

３位 湯浅夏基