試合データ数: 1,097

第56回全国高等学校剣道大会 男子団体戦

水戸葵陵高校(茨城)
2009/08/03
舞洲アリーナ

更新日: 2021/09/04


昨年の準優勝メンバーが4名残る水戸葵陵(茨城)が、優勝の大本命だった。
対抗馬として、玉竜旗優勝の明徳義塾(高知)、関東大会優勝の安房(千葉)、選抜優勝した西陵(長崎)を県予選破った島原(長崎)らが有力視されていたが、ベスト4に残ったのは、水戸葵陵(茨城)、桐蔭学園(神奈川)、九州学院(熊本)、福大大濠(福岡)の4校。いずれも過去に優勝の経験がある。
決勝は、水戸葵陵と桐蔭学園の関東対決。タイで大将戦にもつれた試合は、徐々に調子を上げていた山下(水戸葵陵)が飛び込み面を決め、念願の優勝をたぐり寄せた。

当時の剣道日本の記事から。

インターハイはおもしろい。

誇大な表現ではなく、高校生剣士がまさに命を賭して千日あまりの稽古に励んできた集大成が、おもしろくないはずがない。

男子団体戦は昨年2年生主体のチームで優勝にあと一歩と迫った水戸葵陵(茨城)が、大本命のプレッシャーを跳ね返して2度目の日本一に。

女子団体戦は2強とされていた島原(長崎)とPL学園(大阪)が決勝で相まみえ、勝利の女神は初優勝となる島原に微笑んだ。

男子個人戦は明徳義塾(高知)の塩谷匡彬、

女子個人戦はPL学園の前田紫帆がそれぞれ優勝。

笑顔あり、泣き顔あり、高校生剣士のすべてがつまった3日間は、彼ら、彼女らにとってまさに”まほろば”の時間となった。

結果

優勝 水戸葵陵高校

茨城
優勝2回目

氏名 年齢・学年 備考
高倉聖矢 3年
飯塚大河 3年
遅野井凌 3年
青木祐喜 3年
山下渉 3年
吉田育弘 3年
大坂浩一朗 2年

2位 桐蔭学園高校

神奈川

氏名 年齢・学年 備考
田畑興 3年
兵藤裕則 2年
相生和希 3年
北川清太 2年
白石開 3年
長野成吾 3年
堀越大史 3年

3位 福岡大学附属大濠高校

福岡
略名:福大大濠

氏名 年齢・学年 備考
高倉聖幸 3年
竹ノ内佑也 1年
宮田賢吾 3年
樫原圭亮 2年
秀徳信彰 3年
安藤惇 3年
嶌村高志 3年

3位 九州学院高校

熊本

氏名 年齢・学年 備考
古田和久 2年
辻菖太 2年
東郷知大 2年
茂田大貴 3年
下窪健吾 3年
本田龍次郎 3年
村田匠平 2年

動画

平成21年(H21)インターハイ男子団体決勝 先鋒 by 剣道総合サイト LET’S KENDO

平成21年(H21)インターハイ男子団体決勝 次鋒 by 剣道総合サイト LET’S KENDO

平成21年(H21)インターハイ男子団体決勝 中堅 by 剣道総合サイト LET’S KENDO

平成21年(H21)インターハイ男子団体決勝 副将 by 剣道総合サイト LET’S KENDO

平成21年(H21)インターハイ男子団体決勝 大将 by 剣道総合サイト LET’S KENDO

サイト

雑誌

剣道日本 2009年10月号
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剣道時代 2009年10月号
Fujisan.co.jp
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