第43回全日本女子学生剣道選手権大会
西野絢(日本体育大学)
2009/07/04
大阪府立体育会館
更新日: 2021/09/04
関東大会を制した鈴木(筑波大)が優勝候補筆頭だったが、緒戦、延長戦の末に西野(日体大)に敗退。
その西野は、全試合が延長戦になる苦しい戦いながらも、そのまま初優勝。
決勝戦も19分におよぶ長期戦で、西野は途中で応急処置を受けるほど消耗していたそうだ。
勝負をあきらめない西野の精神力に脱帽。
ちなみに3位の黒河(広島)は、卒業後に全日本女子選手権でも活躍し、世界選手権代表メンバーに選出されることになる。
当時の剣道日本の記事から。
男女ともに絶対的な本命選手が不在の中、それぞれの部門の覇者は初優勝。
男子は、昨年3位入賞を遂げている筑波大の西村が、この1年間での成長を見せつけるかのような安定した試合運びで栄冠をつかんだ。
女子は、優勝候補の筆頭と予想された鈴木(筑波大)を破った西野(日体大)が、全試合延長戦という消耗戦を戦い抜き、2年生にして女王の座に就いた。
日本体育大学
2年
太成学院大学高校出身
中京大学
4年
八日市高校出身
広島大学
4年
丹原高校出身
清和大学
4年
西陵高校出身