第55回全国高等学校剣道大会 女子個人戦
寳金由里香(札幌日大高校)
2008/08/02
越谷市総合体育館
更新日: 2021/09/04
女子団体戦の準決勝で札幌日大とPL学園が対戦、札幌日大の大将:寳金は逆転を許してチーム敗退が決まった。
失意の状態であったが、気持ちを切り替えて臨んだ女子個人戦の決勝戦。
相手は、奇しくもPL学園の先鋒:下井だった。
ねばり強く戦い、制限時間間際にコテを決めて優勝。
北海道勢の優勝は、男女団体個人を通じて初の快挙だった。
当時の剣道日本の記事から。
うだるような暑さが、埼玉を包んだ。選手が放つとめどない熱気が、会場に溢れた。
限界を超え飛びたつ君よ永遠の風になれのスローガンを掲げ開催された08埼玉総体。
男子団体戦は一昨年の王者・水戸葵陵(茨城)を、毎年善戦を続け地元国体に意気上がる日田(大分)が撃破。
女子団体戦は大阪のPL学園が秋田北(秋田)を代表決戦で破り、18年ぶりの王座に着いた。
男子個人戦は小牛田農林(宮城)の菅野隆介が、同校顧問の佐藤充伸氏に続く2年生王者に。
女子個人戦は札幌日大(北海道)の寳金由里香が、北海道勢初となる個人優勝に輝いた。
札幌日大高校
3年
PL学園高校
3年
東京成徳大高校
3年
興譲館高校
2年