第2回全日本選抜剣道八段優勝大会
山田博徳(熊本 熊本県警察首席師範)
2004/04/11
名古屋市中村スポーツセンター
更新日: 2021/09/04
出場資格に制限が加えられ、前年上位を占めた若手八段、西川(東京)、加治屋(埼玉)、古川(北海道)は出場できなかった。
前年3位の梯(東京)の活躍に期待が集まったが、2回戦で林(愛知)の小手に屈した。
決勝を争ったのは山田(熊本)と宮澤(宮城)。
最後は、山田の小手抜き面が決まった。
当時の剣道日本の記事から。
八段取得後5年以上と、出場資格を設けて行われた今年の八段戦。
昨年は運動量やバネなどにまさる若手八段が上位に進んだが、今回は重厚な練り合い、緊迫した気争いが終始見られ、予想以上に好試合が続出した。
そんななか決勝に進んだのは、ともに昨年緒戦で姿を消した山田(熊本)と宮澤(宮城)。
勝負は山田が制したが、宮澤の快進撃もまた見事であった。
熊本 熊本県警察首席師範
56歳 教士八段
宮城 宮城県立泉松陵高教頭
55歳 教士八段
東京 警視庁剣道名誉師範
59歳 範士八段
三重 三重武道館事務局長
62歳 教士八段