第1回全日本選抜剣道八段優勝大会
西川清紀(東京 警視庁剣道師範)
2003/04/13
名古屋市総合体育館
更新日: 2021/09/04
これまでの明治村大会に代わり、八段戦として生まれ変わった本大会。
ベテランに加え、若手八段も参加した大会は、その若手選手達が大活躍。
西川(東京)が、一気に頂点を極めた。
当時の剣道日本の記事から。
明治村大会を引き継ぐ形で開催された第1回大会。
新しい試みはいくつかあった。若手八段に門戸を開いたのもその一つだ。
若手、中堅、ベテラン、それぞれの剣道には厳しい修行に培われた独自のものがある。
その剣道と剣道が激しく火花を散らす。どの一戦も注目を集めた。
優勝は、前号で速報したように加治屋(埼玉)との戦いを制した西川(東京)の頭上に輝いた。
延長に入って間もなく遠間からのメンが見事に決まったのだが、それは新たな大会史の1ページを飾った瞬間でもあった。
東京 警視庁剣道師範
48歳 教士八段
八代第一高校出身
埼玉 埼玉県警警備部機動隊
49歳 教士八段
大東文化大学出身
北海道 東海大第四高校教員
48歳 教士八段
東海大学出身
東京 警視庁剣道副主席師範
55歳 教士八段
久留米商業高校出身